SDGsとCWO

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・下水道施設の適切な管理により河川や海域など公共用水域の水質保全に寄与し、人の健康の保全に貢献します(ターゲット 3.9)
・下水道に関する JICA 研修や個別研修の支援を通じて、開発途上国などの下水道の管理水準の向上を支援し、水系感染症などの減少に貢献します(ターゲット 3.9)

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・下水道の管路管理により、都市内のトイレや市街地の排水などの公的サービスを快適に維持します(ターゲット 6.2)
・大阪市の施設管理で培った下水処理、ポンプ・管路(汚水、雨水)の管理など下水道トータルシステムの管理ノウハウを国内外に展開し、また新技術の開発・普及を通じて地域の安全・衛生に関する課題解決に貢献します(ターゲット 6.3、6.a)

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・下水汚泥の消化施設の管理を適切に行い、再生可能エネルギー(消化ガス)を発電系へ効率的に供給することに貢献します(ターゲット 7.2)
・アナモックス施設(※)の安定した運転管理を実現し、省エネルギー型の新たな汚水処理技術を持続的に運用しています(ターゲット 7.3)

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・労働安全衛生や全社的リスクマネジメント(ERM)の取り組みを推進するとともに、社員提案制度をはじめ社員参画による企業経営に向けた環境を創出し、安全で誰もが働きやすい環境整備を推進し、働き甲斐のある職場づくりを推進 (ターゲット 8.3、8.5)

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・大阪市をはじめとする下水道施設への資源・エネルギー利用効率の高い技術導入やその運用を促進し、下水道インフラのアップグレードに貢献していきます (ターゲット 9.4)

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・下水道の持続可能かつ高品質な管理サービスの提供により、都市の持続的な発展をサポートしています
・雨水排水ポンプ(抽水所)の適切な運転・維持管理により、豪雨の際にも安心して暮らせるまちの実現に貢献しています(ターゲット 11.5,11.b)

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・下水処理場への流入下水や事業所排水の水質検査等を通じ、水域への違法な化学物質などの排出規制をサポートし、化学物質の排出抑制に貢献しています。(ターゲット 12.4)

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・下水汚泥の消化施設の管理を適切に行い、再生可能エネルギー(消化ガス)を発電系へ効率的に供給することにより、国や地域の地球温暖化対策計画の達成に貢献していきます(ターゲット 13.2)
・なにわ大放水路をはじめとする大阪市の浸水対策施設を常に的確に管理して、近年頻発する集中豪雨からまちを守ることに貢献しています(ターゲット 13.1)

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・下水処理場の適切な管理により、大阪湾などの海域の汚濁防止に貢献しています (ターゲット 14.1)
・高度処理や雨天時活性汚泥処理(※※)の安定した運転管理により、さらにレベルの高い水質改善の達成に寄与していきます (ターゲット 14.1)

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・下水道に関する JICA 等の研修や現地技術移転への支援を通じて、開発途上国等の下水道分野におけるキャパシティ・ビルディング(能力構築)に貢献しています (ターゲット 17.9)
・下水道の管更生技術などの展開業務により、開発途上国等への円滑な技術移転を支援しています (ターゲット 17.7)

※ アナモックス施設: アナモックス細菌を利用して、省エネルギーかつ低コストで排水中の窒素を除去することができる下水処理施設で、大阪市では平野下水処理場の汚泥脱水分離液処理に適用されています。

※※ 雨天時活性汚泥処理: 雨天時などに下水処理場の晴天時処理能力を超えて下水が流入する際に、その超過水量をエアレーションタンク(生物反応槽)の後段に流入させて活性汚泥処理を行う方法です。合流式下水道で一般に行われる(簡易処理沈殿処理+消毒など)よりも良好な水質に処理して放流することができ、大阪市では 12 カ所すべての処理場で運用しています。